鯨のペニス
君の頬っぺ 落ちるのを頼りに 西を目指すの
微笑んで 歩くしかないのに 唾をかけるよ
霧の迷路 時を待てない子ね 先を焦ると
実がなくて 義理も無い坊やに 道は開けるの?
面影では まだ全てを 想像出来ない
プライドが 心の目を 曇らせて
思い通りになる道なんて 誰が選ぶの?
地固まって 殺し屋の背後に 指を立てるよ
いつからか 物語が創造出来ない
意味持てば 罪の薔薇をそっと触れて
君の為ならなんでも出来る
夢を見るだけならいいよ
次が無くても想いは募る
忘れないでよ
あれからどれだけ経っているだろう
変わらないでよ
きっと死ぬまで檻の中で一人
解けないように
もう駄目だ
後戻りでは 創造出来ない
面影ではまた 全ては想像出来ない
これからも 僕のことを傍に置いて
君の為ならなんでも出来る
夢を見るだけならいいよ
次が無くても想いは募る
忘れないでよ
騙された…
逃げられた…
捨てられた…
愛の言葉を置いていった…
僕の肩の荷物になって
戻らない記憶
未だにあって
まだ間に合って
仄微かな鼓動に天の彼を
ララララララララランランララララ
ララララララララランランララララ
“鯨のペニスe.p” #02
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